• 教え子をふたたび戦場へ送るな!

    安全保障関連法に反対する

    福岡教育大学関係者の有志の会

     

  • 抗議声明

    わたしたちは、

    戦後の日本がつみかさねてきた

    平和のあゆみを無にし

    人権をおびやかす

    安全保障関連法に反対します。

     

    2015年9月14日 安全保障関連法に反対する福岡教育大学関係者の有志の会

     

     

     

     

    よびかけ人による説明

    (2015年9月14日)

    この声明にご賛同くださる方は、ご署名ください。

    (2015年10月10日)

    安保関連法案の「案」をとり、安全保障関連法に反対する有志の会と名称を変更します。ひきつづきよろしくおねがいします。

  • よびかけ・賛同人

    以下は学内教職員の賛同者です。

    ハヤシザキ カズヒコ

    准教授・人権教育論

    よびかけ人です。若者たちは顔をさらして、ネトウヨにツイッターでののしられ、さまざまなトラブルのリスクをかかえてがんばっています。大人がなにをできるのでしょうか。たちあがりましょう。

    https://www.facebook.com/hayashizaki

    匿名希望

    憲法違反のうたがいのある法律を、正規の手続きをふまずに、強行採決するのは許されることではない。

    西﨑 緑

    教授・社会福祉

    むなかた九条の会の世話人代表の一人としても発言します。17日の強行採決は是非とも阻止しなければなりません。廃案にするまでがんばりましょう。

    金光 理

    教授・天文学

    第一次政権の時から安倍晋三政権に問題があることは明らかだったにも関わらず、現在のような独裁政権を許してしまったのは痛恨ですが、安保法案を廃案にし、安倍政権を引きずりおろすまで、あきらめるわけにはいきません。

  • 賛同者リスト

    10月10日現在

    9月14日

    ・くりた なおき(非公開) みんなで反対していきましょう!! 歴史に学びましょう。武力では、平和な社会は、構築できません。 

    9月15日

    ・河原 忍(大学院生)戦争法案、反対です。

     

    ・匿名(大学院生)戦争はいかんばい!

     

    ・井上健司(准教授の知人)先生方の勇気に尊敬を覚えます。

    9月16日

    ・たけむら かおる(在校生)私は、安倍政権が強硬採決しようとしている安全保障関連法案に強く反対します。 70年前の惨劇をいかなる地において繰り返さないためにも、コメント致します。 安倍首相、戦争放棄した国が今なぜ武器を製造・拡大所持・輸出する必要があるのですか? 国民の皆さん、戦争を起こして不当に利益を得ようとする安倍政権・武器商人の思惑通りに日本を動かしてはいけません。 このまま暴走行為が続くのであれば、安倍政権の違憲行為は三権分立の下に最高裁が裁き、防衛省は防衛庁へ格下げして頂きたい。 我々国民は、弱者を守り世の中をより良くするために税金を払っている。世界のどこかで血を流すためではない!

     

    ・中西実和子(大学院生)何をしていいか、分かりません。だけど、戦争は絶対に嫌です。だから、反対です。

    9月17日

    ・河原抄子(非常勤講師)違憲な集団的自衛権なんてもってのほか。そして教育や国民の生活を蔑ろにするこんな政権まっぴらです。

     

    ・石崎杏理(卒業生)安保法案が可決されたら、どうなってしまうのかわからない、不安だと思うからこそ、なんだか難しくてよくわからない議論だからこそ、見ないように聞かないように考えないようにすれば、今日の日常生活はとりあえずいつものように過ぎていって、それはずっと続いていくような気持ちになります。 でもそれは間違いだと気づきました。 不安だからこそ、今、声を挙げなければいけません。 1人の小さな声も集まれば大きな声になって社会を変えていけます。 だから声を挙げます。 私は安保法案に反対です。

     

     ・高濱俊雄(非公開)戦争法案絶対反対です。平和で民主的な社会をつくるため、これからも共にがんばっていきましょう。

     

    ・斎藤公光(卒業生)外交努力を怠り、武力で問題を解決しようとする姿勢許せません。国民が主権者。政府に追従するのが国民ではないはずです。国民の意思を反映し、憲法を根幹に据えた政治をすべきです。この憲法で70年戦争をしてこなかったことを誇りにすべきです。

    9月19日

    ・西川 豊(美術科出身)昨日(2015.9.18)深夜、午前2時過ぎの採決までまんじりともせずテレビを見て、この暴挙を胸に刻みました。 忘れない。

     

    ・坂本浩人(美術科非常勤講師)ひとりにひとつずつ与えられた命を時に権力者は自分のものだと勘違いしてしまう。 教育の原点は権力者の為の人材を作ることではなく、ひとつずつ灯った命を大切にはぐくみキラキラと瞬かせることではないか。 美術の目指すものは、懸命に生きようとする命を讃えることではないのか。 原発、派遣労働、モンサントTTP、武器輸出、全てが命をないがしろにする政策だ、そんな政権が平和のための法案を作るわけがない。 お金は生きていくために必要なものだけれど、いのちを抑圧する金儲けに加担してはならない。

    9月22日

    ・匿名(非公開)私は中学教師です。これから、戦争してはいけないと生徒に教えたらいけないんですか?誰か教えてください。このままでは、教え子も実の子も戦場に行ってしまう。

    9月23日

    ・匿名(職員の家族)この法律は、内容と成立手続きにおいて立憲主義を愚弄しています。こんな法律によって、次の世代の命が脅かされるリスクが増えることなど、到底許せません。

     

    ・匿名(卒業生)平和主義の理念に反する安全保障関連法案に反対します。民意を無視する採決は許されないのです!廃案にするべきです!

    10月6日

    ・花田由美子(卒業生)安全保障関連法案に反対します。自民党と公明党などによる多数の力で法案を何が何でも押し通した安倍首相ですが、国会での答弁には説得力が全くありません。いつかは裏切られてしまうのではという不安がいつも感じられます。

    10月7日

    ・花田俊哉(卒業生の家族)この法案に賛成する人は「日本を守る法律が必要」と言いますが、本当に守るだけであれば現行法のままでO.K.のはずです。(緊急避難や正当防衛までは禁止していないはずなので)彼らには別の目的があるとしか思えません。この問題の法案では、(少なくとも理屈の上では)関係のない国に対して先制攻撃ができることになるため、私は絶対反対です。みんなでがんばって、悪法を廃止に追い込みましょう。私は、加害者にも被害者にもなりたくありません。

    10月24日

    ・杉村孝夫(元福岡教育大学教員)60年安保反対闘争を思い出しながら、今回の政府・自民・公明・国会議長の暴挙に腹を立てています。国会での法案成立後もねばり強く法制廃止に向けてがんばりましょう。

     

    ・板坂耀子(元福岡教育大学教員)福教大で働いた者として、このような会ができたことを、とてもうれしく思います。願わくば学長や執行部の先生方にもぜひ参加していただきたいです。

    10月25日

    ・中島弘陽(卒業生)学問の自由、良心の自由にかかわる問題だと思います。戦後70年の歴史を大切にしたいと思います。

    10月26日

    ・安部敏夫(卒業生)安全保障関連法案は、内容そのもの以上に詐欺まがいの手口を認めたことによる立憲主義の否定の事実に怒りと不安を持つ。愛国心の強要、道徳の教科化、貧困層を拡大させる政策、一つ一つのピースがつながると安全保障どころか、危機を招き入れる何物でもない。他国からの脅威を煽りながら、原発は野放しでは道理に合わない。子どもに誇るべきは、軍事力ではなく、知恵だと思う。

    10月27日

    ・三砂貴敬(卒業生)今を生きているわたしたちは、将来への責任がある。今、どのように行動するのかが問われている。歴史をつくるのはわたしたちなのだということを覚悟しよう。閉塞感に満ちる雰囲気に、若者を大切にしない世の中に、多数派に見せかけた動きに、近代国家をつくる過程で起こされたあやまちを認めない質の低い政治に、反対の声をあげよう。

    10月28日

    ・Y.N(卒業生)そもそも、憲法違反。日本国憲法第99条は、天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。とあり、第98条には、この憲法は、国の最高法規であつて、その条規に反する法律、命令、詔勅及び国務に関するその他の行為の全部又は一部は、その効力を有しない。とある。

    9月20日

    勝山吉章(元非常勤講師)ユネスコ憲章の前文の一部です。 戦争は人の心の中で生まれるものであるから、人の心の中に平和のとりでを築かなければならない・・・この憲章の当事国は、すべての人に教育の十分で平和な機会が与えられ、客観的真理が拘束を受けずに研究され、かつ、思想と知識が自由に交換されるべきことを信じて、その国民の間における伝達の方法を用いることに一致し及び決意している。 国民に、子どもたちに、確固とした平和の精神を育む先頭に立ちましょう!

    (メールの発見がおくれました。もうしわけありません。ーよびかけ人)

    11月13日

    TM(卒業生)私の教え子たちは、 安全保障のために、外国との「協力」は必要かもしれないが、それは武力や軍事力ではないもので実現していくべきだと言う。 また、戦争にまきこまれたくない、そもそも戦争すべきでない。 9条を大切にしていかなければ日本が日本でなくなってしまうと言う。 大人になろうとしている16歳の子どもたちが、 国はもっと国民に説明すべきだ、 集団的自衛権や安全保障、アメリカ軍の基地問題は、簡単に決められる問題ではないと言いながら、 必死でどうあるべきかを悩みながら考えて議論している。 そんな子どもたちを危険に晒すわけにはいかない。 戦場に送るわけにはいかない。 忘れずに考え続けなければならないことです。 安全保障関連法に反対!

  • 賛同署名はこちらから

    おねがいします。

    福岡教育大学関係者のかた、教員・職員のかた、元教員・元職員のかた、卒業生のかた、在校生のかた、保護者のかた、非常勤講師のかた、実地指導(ゲスト)講師経験者のかた、それらの家族のかた、なにかしらの関係のあるかた、賛同署名を、よろしくおねがいします。

     

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  • 外部リンク

    教職員組合の声明・ほかの大学や学者の会などのリンクです。

    福岡県内でもさまざまな大学で有志の会がたちあがっています。